タロットや易など、いわゆる卜占では
「何度も同じことを占っちゃダメ」とか言われています。
でも、私の経験上そんなことはありません。
断易は同じ内容を形を変えながら何度も伝えてくれるし
断易とタロットを組み合わせて占うのも
経験上、相性が良いです。
断易は状況と経過、時期と結果を、
タロットはその結果を踏まえたアドバイスを伝えてくれます。
タロットと断易の両方で同じことを占った例を見てみましょう。
昨年の春頃、福島県沖で震度6強、岩手県沖で震度5強、茨城県で震度5弱、
能登や京都南部でも震度4程度の地震が頻発して、いよいよ南海トラフか?と
話題になっていました。
そこで昨年の春、
「今年、南海トラフ大地震は起こるのか?」を占い、動画にしました。
(どデカいリンク貼ってますが、動画はスキップして頂いて構いません💦)
では、タロットと断易の結果を見ていきます。
まずはタロット結果
死神、悪魔が逆位置。魔術師の正位置のカードが出ました。
逆位置とは言え、不気味さを秘めてますね。。
中途半端な時間が長引く、結論が出るまで時間がかかる、恐怖心からの解放。
大丈夫です、大地震はまだ来ません。
でも魔術師のカードの絵柄から、
テーブルの上に色々並べて準備している=備えておくことが必要
と読めます。
災害グッズの準備は怠りなくしておきましょう。
これ、もしカードが全部ひっくり返れば
望まない結果、ゲームオーバー、恐怖心、となり
大地震到来です。あ、逆位置なのでしばらくは大丈夫。
とはいえ、逆位置でも死神と悪魔のカードが表に出たことに意味があり
いずれカードがひっくり返る可能性を含んでいます。
次に断易の結果
地震は災いなので官鬼を用神とします。
表に出ず伏していて、月破で、この年の大地震はありません。
でも官鬼亥水は日に旺じて強さがありポテンシャルはあります。
タロットの結果と雰囲気が似てますね。。
ただ、エネルギー源の原神申金は上爻の巳火が暗動して合で押さえるため
官鬼亥水に力を提供できません。
ひとまず安心。
さて、月日の経過を読み解けるのが断易の特徴です。
亥年(亥月も含む)になると災害を意味する官鬼亥水の動きが活発になり
エネルギー源の申金も力を注ぎだすと示唆しています。
こんな感じでタロットと断易で同じことを占っても
同じような結果になるというご紹介でした。